沖縄に直撃するかと言われていた台風13号がそれました。
朝から台風対策をしていたので、「なーんだ。。。」という気持ちになってしまいました。
一方、最近はいたるところで土砂崩れや、浸水の被害があるのでほっとしてもいます。
台風、大荒れ、大東地方ということで、今日は“大東寿司”の紹介をしたいと思います。
南大東島は台風情報の時によく耳にする島です。沖縄本島の約360㎞東に位置する島で絶海の孤島と言われています。
地質学的には大陸や日本列島とは一度も繋がったことのない島で、その歴史は約4,800年前、現在のニューギニア諸島付近で火山島として誕生したことが始まりと言われています。その後3,200㎞も離れた現在の位置まで移動してきました。今も1年間に5㎝ずつ沖縄本島に近づいているそうです。
地球は人間の活動とは関係なく生きていると感じさせられますね。
南大東島のイメージは大荒れの海と、断崖絶壁で船が接岸できないためクレーンに釣られて上陸する。今は飛行機でも行けます。
大物が釣れる、豊富な漁場、釣り人の楽園！！！
というイメージで一度は釣りにいってみたいところです。
県総合運動公園(北中城村字美崎)近くにある“大東寿司 まる”さんは2年ぐらい前にお客様にご紹介いただいたテイクアウトのみのお店です。
お客様は南大東島にルーツのある方で、本場の大東寿司が食べられると聞いて行ってみたら、すっごく美味しい！
大東寿司は甘めの醤油ダレにサワラやマグロ、カジキなどを漬けにして握ったお寿司です。
初めて食べたときはサワラでした、むちむちでなんとまぁ美味しいこと。
すっかりハマってしまい今ではお盆や年末に注文して家族で食べています。
お店で買うお寿司の盛合わせは冷蔵庫に入れたいけど入らないことがほとんどなので、大東寿司は常温で置いても大丈夫なところもよいですね。もとは保存食として作られたようなのでむしろ常温の方が美味しいかもしれません！！！
我が家はこういったイベントの時にお寿司を必ず用意するのですが、お店で買うと苦手なネタも入っていて、残ってしまうこともあります。翌日のお寿司って微妙ですよね．．．
大東寿司の場合、残ることはあまりないのですが、翌日も美味しくいただけます。(残ったら冷蔵庫に)
数量限定で切れ端を使った漬け丼もあるので次回はそちらを注文してみたいと思います。
道の駅許田店もあるようなので、一度ご賞味あれ(^o^)／
