未来の医療をサポート!女性が知っておくべき医療保険と先進医療

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今日は20代から30代の女性にお伝えしたいことをテーマにブログを書いています。

一般的に保険料は年齢・性別などによって決まります。なので20歳よりは40歳が保険料は高いことが考えられますよね。

しかし、医療保険に関してはそうでない場合があります。なにかというと、保険会社によっては30歳の女性と40歳男性の保険料があまり変わらない場合があるのです。

なぜでしょう。それは女性20代~40代は”あるリスク”があるからです!!!

 

そのまえに、病院での保険診療、自由診療、先進医療について確認しましょう。

保険診療は公的医療保険が適用されるため、医療費の負担は30%程度です。

一方、自由診療では公的医療保険が適用されず、自己負担です。(美容整形・人間ドック)

そして先進医療とは、公的医療保険の適用を検討している段階の高度な医療技術のことで技術料は全額自己負担ですが、診察や検査、投薬など通常の医療と同じ部分は公的医療保険の対象(保険診療)となります。どの病院でも受けられるわけではなく、厚生労働省によって技術ごとに実施できる病院が定められています。

先進医療は未だ保険診療として認められていない技術ですので、安全性・有効性等、将来的な保険導入に向けた評価を行う制度です。結果認められなかった技術は自由診療となります。

先進医療といえば、皆さんはどのような技術を思い浮かべますか?

がん治療で知られる陽子線治療や免疫療法、遺伝子治療などではないでしょうか。

しかし、受けられている先進医療のトップ10は出産や女性にかかわる技術なんです。

 

全体の1位とがんに関する1位の技術では受診者数に96倍も差があるのです。

がんは三大疾病と言われるように日本人に多い病気です。にもかかわらず先進医療に関しては課題が多いのでしょう。

①医療機関が限られておりアクセスが難しい問題

②適応条件が厳しくがんの部位や状況によっては受けることができません

③医師からの医師の情報提供や推奨が不足している

などがあげられます。

2021年の不妊治療周期総数は498,140件で、前年より48,240件の増加、体外受精による出生数は過去最多の6万9,797人で、前年から9,416人も増加してます。

総出生数は81万1,622人で、11.6人に1人が体外受精で生まれたというデータもあります。

年々治療件数と、体外受精での出生率が増えてきているのですね。

先進医療技術上位の不妊治療などは受けられる医療機関の数が多いようです。

仮に治療一回あたりの費用は4万円だとしても10回受けたら40万、20回受けたら80万円です。

先進医療の上位は不妊や子宮系の治療に関する技術であること

先進医療の上位は受診できる病院が全国にあり多いこと(受けられる環境がある)

不妊治療の件数は年々増えていること

不妊治療は長い期間に何度も行われることが多いこと

「先進医療特約」の平均保険料は、保険会社や契約内容によって異なりますが、一般的には月額100円から300円程度が相場です。

この特約は、先進医療にかかる技術料をカバーするもので、保険料が比較的安価に設定されていることが多いです。

先進医療特約の保険料は、年齢や性別に関係なく一定のケースが多く、更新型ではなく、長期にわたって同じ保険料が適用されることもあります。

保険は健康なうちしか加入できないといいますが、不妊治療をはじめた後に保険の加入を申し込んだ場合、部位(子宮)に関しては請求対象外という条件付きとなったり、場合によっては加入できないこともあります。

結婚がきまったら、出産を考えはじめたら、という時は保険の点検や加入を検討するタイミングです。

実際、医療保険の給付金請求の件数と額は出産関係がダントツです。つわり、切迫早産での入院や帝王切開などお知り合いにいらっしゃませんか?

20代から40代の女性は保険の給付をうける可能性が高いのです。

一人一人保険の選び方は変わります。不妊治療の必要がなかったとしても、安心できる保障内容なのか一緒に確認しましょう。もちろん無料です。お気軽にご相談ください。

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