生命保険の豆知識 家族が亡くなった際に生命保険を確認する方法とは?

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9月6日

親や家族に万が一のことがあった際、「生命保険に加入していたかどうか?」と疑問に思う方が多いのではないでしょうか。

保険証券や、銀行口座からの保険料引き落とし、郵便物の受け取りがあれば、問い合わせるべき保険会社がわかります。

しかし、これらの手がかりがなく、保険料の支払いが完了していたり、満期後に保険契約が据え置かれていた場合、残された家族がその存在に気がつくことは容易ではありません。

2025年には65歳以上の認知症患者が高齢者の5人に1人に達し、約700万人に上ると予測されています。保険契約があることに気づかず、保険金を請求できないケースも増加するでしょう。

日本には40社以上の生命保険会社が存在しますが、全ての会社に個別に問い合わせるのは非常に手間がかかります。

このような問題に対応するため、2021年7月に生命保険協会による「生命保険契約照会制度」が創設されました。

一般社団法人生命保険協会【公式ホームページ】
日本国内で営業している生命保険会社が加盟する業界団体、生命保険協会の公式ホームページです。

この制度は、万が一の時に、受取人や相続人が保険契約の存在を知らず、保険金の請求を逃すことがないようにするための有効な手段です。利用料は、調査対象となるご親族等1名につき、3,000円です。※公的書類等の取り寄せや診断書発行にかかる費用は別途かかります。

また、規定に基づき、災害時には無料で照会することが可能です。

ぜひ覚えておいてください。
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