夫のトリセツ(産後編)~出産を控える皆さんへ

未分類

結婚をして出産を控える皆さんへ・・・

 

私の父は「昭和のおとー」で家事や育児は、ほぼしませんでした💦

それどころか、車を持ったまま那覇で飲んだときなんかは、妻と子供3人を路線バスで迎えに来させる(1時間以上かかります)「俺以外は暇!!」と思っているようなタイプです。※でも決して悪い人ではありません。良いところもありますし親の責任はきちんとはたしています

母が45歳の時に「性格の不一致」で父と離婚しました

 

母は子供には父の悪口は言いませんでしたが、夫婦仲が良いようも見えないので子供ながら、「娘は父親と似た人と結婚する」という都市伝説的な話におびえていました(;゚Д゚)

結婚願望はそんなにありませんでしたが、母に「なんでも経験だから1回は結婚してみたら」といわれ「それもそうか。。。」

そんな私が結婚したのは28歳の時です。

私のおとーのように仕上がっては困ります。産前からいろいろ作戦を練りました

子供が産まれました。母乳はすぐにお腹がすくようで、授乳は3時間ごと。毎日睡眠不足でへとへと。産後は精神状態が不安定にもなります

世の妻はたいてい夫を送りだした後、掃除・洗濯などの家事を済ませ、赤ちゃんをお風呂に入れて、夕食の準備をします。寝てない上に赤ちゃんはお母さんの都合には合わせてくれないので何をするのも時間がかかります。※私は正直外で働いていた方が楽だと思っていました

それを知らない夫が帰ってきて、「俺は疲れた」「うんち無理」と言うから喧嘩になるのです。しかも産後の女性はホルモンバランスの関係で殺気立っている場合もあります

とても大切に接しないといけない時期なのです

私は退院前から決めていました。何事も最初が肝心です

実行に移す時がきました  ”〇んだふり作戦”またの名を”不動戦略” です

  1. 夫を送り出した後は、家事はほぼしません。母乳のためにしっかり食事をとり、あとはひたすら授乳と休息に専念します

夫が帰ってきてから「赤ちゃんが一日中泣いて大変だった」や「ずーと抱っこしていた」などといって、大変だったアピールをします。帰宅した夫に赤ちゃんのお風呂・保湿全て任せます。そして家事にとりかかります。夫を寝る時間まで程よくこき使い、朝までぐっすり寝かせてあげます

そして飲みに行くときには、対に文句は言いません。笑顔で送り出し、少しだけおこづかいをあげます

他のお宅は飲みに行くと、奥さんがムッとするらしく「うちの奥さんは怒らない」とご機嫌です。そりゃそうよ家事育児手伝わずに「何が飲み会か!」って話です

夫はしっかり育児ができ、ひとりでも子供を見るようになります。周りの女性や、親戚、たくさんのひとに褒められます。本人悪い気はしません

子供との時間をしっかり過ごしているので、娘たちもパパッ子になります

今では娘たちに「将来お父さんのおむつ替えてちょうだいよ~」と言って娘は「おむつ替えロボット買ってあげるよ~」となかよし。狭いベットで父娘娘で寝ている姿は微笑ましいです

 

ポイント

  1. なるべく早くできれば退院初日から実行することが望ましい(妻が一人でできていると思わせない)
  2. 手伝って当たり前という態度はとらない(夫に感謝を伝え、褒めましょう)
  3. 常識的な範囲の飲み会は全力で応援し行かせましょう(洋服選びをしたり笑顔でお見送り)
  4. 可能であればお小遣いをあげましょう(たくさんでなくて大丈夫気持ちです)
  5. 終わりがあることを明確に伝えましょう(子供の成長とともに楽になります。ずっとではないと思うとがんばれるのです)

夫は知りません。いつか娘にも伝授するかもしれないその日まで黙っておくつもりです

家族について語り会うのも大歓迎です!

タイトルとURLをコピーしました