シニアのお茶会:親の葬儀で大変な思いをした

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えいさんのお母様は15年前に他界されたそうです

どのような葬儀をしてほしいかお母様と話したことはなかったそうです

えいさんにとって葬儀の段取りは初めてであったため、何をどうしてよいのか全くわからず親戚の叔母さま方や葬儀屋さんのアドバイスのもと執り行うことになったそうです

費用は400万円

参列者が多く、当日追加したものもありはしたが、支払いが大変だったそうだ

振り返ると、用意しなくてよかったものもあったそうです

数年後にお父様が他界されたが、その時には内容・金額ともに納得の葬儀ができたとおっしゃっていた

お茶会ではお姉さま方ご自身の葬儀について

「家族葬で十分」

「お金もかけないでいいさ」

「100万円もかからないんじゃない」

など葬儀についてさまざま意見があった

みなさん共通して、残された家族になるべく負担をかけたくないという思いです

えいさんにはご自身に万一のことがあった場合に開ける”箱”があるというのです

お子さんたちに場所も伝えてあるそうです

えいさんは自身の経験を踏まえて、葬儀の内容を決めたものをプリントアウトし”箱”に保管してあるそうです

その箱には、葬儀の連絡をしてほしい友人の連絡先、保険証券も入っているとおっしゃっていた

本人から「小さな葬式でいいよ~」と言われていても、それだけではどのような小さな葬式をすればよいのかわからない

えいさんのように葬儀の内容をきめておくということまでして、自分の希望どうり、残された家族になるべく負担をかけないとなるのかもしれない

 

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